少し話が長くなりすぎたので、NO.2まで伸ばすことに
いよいよ、二の丸へ突入!!
というか、ここまでで和歌山城を1時間30分ほどかかってしまった
大手門から中御門へ向かう道が、まっすぐで、長いという、珍しい道を進む
普通は、門を入ると直ぐに桝形に入るものである
最初の石垣は100Mほど歩いたところの桝形
本当に美しい切込み接ぎとなっている
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こんなパズルのような石垣、どうやって作るんだろう
パズルといえば、僕はナンプレの名人である
多分、日本でも指折りの名人である
これは、二の丸の横あたり
小天守の麓だが、利用価値のわからない台があったのでついパシャリ
やや小さめの石だが、石の角が立っていて綺麗な石垣である
特に見所ではないが、独断と偏見によって記事へ
御橋廊下の横の石垣
橋の脇だけは切込み接ぎ
その周りは打ち込み接ぎという形
個人的な憶測だが、橋の下、周りは積み直しをしたのではないか
と思う
それにしても、堀の向こう側はこんなに高くなっているのかと感じた
この高低差が有利になるのだ
お次は、堀の内側
西の丸から庭園に入る際に、普段はあまり目につかない内側の石垣が見れたのでパシャリ
おそらく、結晶片岩を野良積みにした石垣
内側の石垣は以外と小さめの石で粗めに組むものなのだろうか
このような石垣は当時の人間の、人間らしいところを見せられたような気持ちになり、ほっとする
巨石を積み上げた切込み接ぎの石垣だけが石垣ではない
庭園をぬけると、鶴の渓という場所に出る
ここの石垣はまた個性的である
先ほどと同じように、結晶片岩を野面に積み上げた石垣
かなりなだらかな傾斜で、算木積みもあまり効いていなさそうである
ここは鶴の渓から西側へ歩いたあたり
少し孕み出している
孕み出しは、地震や大雨がその主な原因とされる
算木積みもしっかりされていないため、おそらく雨によって徐々に孕み出しているのだろう
紀伊半島の西の海沿いなので、台風の影響などもあるかもしれない
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